LHnews/ 相続ニュース
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2019.04.15【勉強会レポート⑮】法定相続の基本!おさらい(前回までのあらすじ) 両親が健在なうちに相続についてを学んでおこうと思った財子とラッキー。『不動産相続の相談窓口』が行っている相続勉強会を受講しに守口市にやってきた※相続勉強会は全国展開中! 先生からは相続で誤解されがちな事や、相続の基本的なことを学び始める。 前回は民法上での相続の分割方法について学んだが今回ははたしてどんなことを学ぶのか…? ※ブログの構造上、ディスカッション形式でセミナーが執り行われていますが実際は私語は慎み下さいませ… もちろん、わからないことがあれば質問大歓迎です! ・実際に計算してみよう! 先生「さて、ここからは実際に分割についてお話します」 【問題】 Aさんには3億円の財産があります。 妻と長男・長女・次女がいるほか、 父は亡くなっていますが母は存命で地元にいます。 また、地元には妹も住んでいます。 法定相続人と法定相続分はどうなるでしょうか? 財子「え~っと…配偶者は法定相続人だったよね…で、子供への割合が…」 ・便利なシミュレーションツールが使える! 先生「先ほどの話聞いてくださってるのでわかりますよね?でも、弊社のシミュレーションツールですぐに計算することができるんです!」 ラッキー「それは便利だね~!」 先生「このツールは、相続勉強会に来て頂いた方ならセミナー終了後にでも言ってきて頂ければすぐに計算させていただきますよ!そして、先ほどの問題の解答ですが…」  財子「すごい!一瞬で出た~!」 先生「どれだけ難しいことを言っていてもお子様がいらっしゃたらこのパターンは第一順位となります。配偶者の方は50%ですので、法定相続分の割合は1億5千万円になります。 お子様が16.7%…ということは1/2を3人で分けているのでそれぞれ5000万ずつになりますね。 遺留分というところは今回は割愛させて頂きます。またSTEP2で詳しく説明いたします。」 どんどん算出されていく法定相続分。 ・相続税の対策もお忘れなく 先生「ちなみにこれは余談なんですが、実際この相続をした場合どのくらい税金が発生するかというものなんですが見ていきましょう。 配偶者の方は実際相続税の額は0円になります。 しかしお子様3人には847万円という相続税がかかって参ります。 これ3人合わせますと2540万円相続税がかかります。」 財子「すごく大きな額になるね。」 先生「ではどういう納税資金をどうしたらいいのかという点をよくセミナーや生命保険会社さんなどが提案するお話になって参ります。」 財子「どうやるの!?」 先生「これはまた後程…」 財子「えええええ…!!汗」 先生「…ですが本日はそういったお話ではなく「このくらいかかるんだ」というのを覚えてかえってください!2次相続をした場合の割合は相続の分け方を失敗しますと最大2817万円損しますので、ちゃんと対策を整えてくださいね。」 

