LHnews/ 相続ニュース
-
2019.04.12
相続に悩んでいる守口市の方へ! 相続放棄をするとどうなるか解説!
皆さんの中には相続放棄を検討されている方がいらっしゃるでしょう。
「でも、相続放棄ってわかりづらい…」
このような思いを抱えていらっしゃる方もいますよね。
インターネットにある記事などを見ても難しい言葉が羅列されており、理解が進まないこともあるでしょう。
そこで、今回は相続放棄をするとどうなるかについて解説します。□相続放棄をするとどうなるか
相続放棄をすると、相続に関する権利を失います。
借金や滞納金といった負債だけでなく、預貯金や不動産といった資産も相続できなくなるのです。
引き継げる資産があっても負債を引き継ぎたくない人、相続に関する問題に関わりたくない人などが相続放棄をすることがあります。
ただ、相続放棄をすると、後から資産などが見つかっても相続することができません。
場合によっては、遺品や誰も知らなかった財産が見つかることもあります。
その時までに相続放棄をしていたら、その財産を受け取ることはできないのです。
このような事態が起こらないように、相続放棄をする前には、被相続人、自分に引き継がれる予定の資産や負債を持っている人の財産を確認しておきましょう。□誰に相続されるのか
あなたが相続放棄をした場合、相続される予定だった財産は誰に引き渡されるのでしょうか。
相続放棄をしたら、その人は初めから相続人ではなかったという扱いになります。
そのため、他の相続人に財産が引き渡される権利が発生するのです。
兄弟や被相続人の両親、甥や姪などに、相続権が移っていきます。
もし、相続放棄をしたら、次は誰が相続権を持つのかを確かめ、その人に連絡しましょう。
預貯金や不動産ならともかく、借金や滞納金を引き継ぎたいと思う人はあまりいませんよね。
他の親族などに連絡せずに相続放棄を始めてしまうのは、トラブルの原因につながります。
相続放棄はあなたの相続する権利をなくしますが、他の人にも影響を与えるのです。
相続放棄を行う際は、相続権が移る可能性のある人に連絡をして、トラブルの発生を防ぐようにしてください。□おわりに
今回は相続放棄をするとどうなるか、相続放棄した場合は誰に相続されるのかについてご説明しました。
相続放棄に関しては専門家の力を借りることが一つの手です。
どんな書類が必要になるのか、誰に相続権が移るのかなどは正確に確認しておきたいですよね。
弊社では無料で相談を受け付けています。
相続放棄に関して不安なこと、確かめたいことなどがあれば、ぜひご連絡ください。