LHnews/ 相続ニュース
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2019.04.24
守口市にお住まいの方へ! なぜ相続放棄をするのか説明します!
皆さんの中にはご家族から「相続放棄をしたい」と話をされた方もいらっしゃるでしょう。
「相続放棄とは何なのか」
「なぜ相続放棄をするのか」
このような疑問があり、話を進展させられていないご家庭もあるでしょう。
そこで今回は、相続放棄とは何か、なぜそれを行うのかについてご紹介します。□相続放棄とは
相続放棄とは、言葉通り「財産などの相続を放棄すること」です。
もし、相続する権利があれば、あなたが所有している預貯金や不動産などが相続人に引き継がれます。
しかし、財産とはそれだけではありません。
借金や滞納金といった負債も相続人に引き継がれてしまうのです。
ただ、親族であるからといって、負債を問答無用で引き継がされてしまえば、この先、自分達の子孫にまで負債を引き継がせて、苦しい生活をさせてしまうかも知れません。
それをさせないようにするのが、相続放棄という制度です。
相続放棄を行うことで、相続する権利をなくせます。
その結果、相続される予定だった負債を引き継がずに済むのです。
相続放棄では、相続する権利自体を失うため、預貯金や不動産といった資産も相続できません。
負債だけ相続せずに済む制度ではありません。
注意して覚えておいてください。□相続放棄をする理由
いくつかの理由が考えられますが、多くは借金を引き継ぎたくないからでしょう。
負債を相続すれば、自分が返済しなくてはならなくなります。
返済能力はあっても、他人の借金を肩代わりする気にはなりませんよね。
借金を引き継ぎたくなかったり、預貯金などの資産よりも借金などの負債が多い場合に、相続放棄に至るそうです。
また、相続に関する問題に関わりたくないために相続放棄される方もいらっしゃいます。
親族の財産を分与する際、様々な問題が発生することは多くのドラマや小説で描かれていますよね。
ああいった問題が必ず起きるわけではありませんが、起きる可能性がなくはないのです。
財産を誰が引き継ぐか明確になっていなかったり、ご家庭の複雑な問題があったりすると、相続放棄を検討される場合があります。
相続放棄をすることで、相続に関する問題から一切の関わりを断てるのです。□おわりに
今回は相続放棄とそれを行う理由についてご説明しました。
相続に関する問題は多種多様です。
不安や悩みがある方は、当社にご相談ください。
ご自宅に伺わせていただくことも可能です。
相続に関する問題を減らして、安心してご家族に相続ができるようにしませんか。