LHnews/ 相続ニュース
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2019.07.12
【守口市で不動産相続】相続人・被相続人の意味や関係性とは?
「最近両親の体調が思わしくなく、相続について本気で考える必要が出てきた。」
「相続人、被相続人の定義や関係性ってどうなっているの?」
とお考えの方は多いのではないでしょうか。
相続はトラブルの起こりやすい家族問題なので、生前の早いうちから慎重に準備を進めていく必要があります。
今回は、相続人と被相続人の定義や関係性を紹介するので、ぜひ参考にしてください。□相続人と被相続人の定義や関係性とは?
相続の際に頻繁に聞く相続人と被相続人という言葉があります。
公的な文書でこの2つの言葉は頻繁に登場するので、以下で確認しておきましょう。*相続人と被相続人の定義と関係性
「相続人」とは、遺された財産を相続する人のことで、誰が該当するかは法律で厳密に定められています。
一方「被相続人」とは、財産を遺して亡くなった人のことで、該当するのは亡くなった本人のみです。
両者の関係性を簡単にまとめると、被相続人が遺した財産を相続人が相続するということになります。*誰が相続人に該当するの?
誰が相続人に該当するかという議論は、相続のトラブルの原因となることが多いので、ここで確認しておきましょう。
相続人の決定には優先順位が明確に決められています。
優先度1位は、被相続人の配偶者や子どもです。
これらの人がいない場合は、優先度2位の被相続人の両親などの直系尊属が該当者になります。
これらの該当者もいない場合、優先度3位の被相続人の兄弟姉妹が該当する、といったように、相続の優先順位が決められています。
ただし、遺言書などがあった場合は例外です。*相続分はどのように決まる?
相続の場合、相続分や分割方法が法律で決められていますが、被相続人の意向が確認できるものがあれば、それらを指定できます。
例えば、遺言書や遺贈があった場合は相続人以外の人も相続ができるので、生前準備をする場合は、それらの文書を見つけやすい場所に保管しておきましょう。
また、遺言書の書き方には厳格なルールが定められているので、そちらも確認しておくとよいでしょう。□まとめ
今回の記事では、相続人と被相続人の定義や関係性を紹介しました。
知っているようで意外と知らない部分が多かったのではないでしょうか。
この記事を参考にして、トラブルのない相続を実現してください。守口市で不動産相続をお考えの方は、不動産相続の窓口の当社にご相談ください。
当社では、「争わない」をモットーに皆様の資産を無駄なく、安心して相続できるようにご提案します。