「両親の体調が思わしくなく、そろそろ不動産相続のことを考える必要があるな。」
「相続についての知識が全くないので、実際に相続することになったら不安。」
とお考えの方は多いのではないでしょうか。
相続はほとんどの方にとって身近な話題ではないので、相続の知識がなくて不安になるのは当然のことです。
今回は、不動産相続をする上で知っておいた方がいい知識を紹介するので、参考にしてみてください。

 

 

□不動産相続をする上で、知っておいた方がいい知識とは？

 

＊不動産相続の流れ

不動産相続の主な流れは、「誰がいくらもらうかを決める(分割)」「相続税を納める」「不動産登記で名義変更を行う」「必要に応じて不動産を売却する」の4つです。
この流れの中で注意するべきことはたくさんありますが、特に注意するべきポイントは、「全て自分でやろうとしないこと」です。
司法書士や相続相談窓口などの専門家の力を借りずに、自分たちの力のみで不動産相続をしようとすると、多くの場合は失敗します。
なぜなら、不動産相続を失敗する原因の多くは、知識不足だからです。
たしかに、専門家の力を借りるとお金はかかりますが、失敗せずに安心して不動産相続をするためにも、専門家の力は大いに借りましょう。

 

＊必要書類の記入について

不動産相続をするとなれば、いくつかの書類を用意・記入することになりますが、この中でも最も重要な書類が、「不動産登記申請書」です。
不動産を相続する際、不動産の名義が被相続人のままだと、不動産の売却時などにトラブルになることがあるので、不動産相続の際は名義変更することを強くおすすめします。
また、登記申請書の記入には細かいルールが定められているため、専門家の力を借りながら記入を進めていくとよいでしょう。

 

＊不動産を売却する場合の注意点

不動産の売却には、所得税がかかる場合があるので、そちらも専門家と相談しながら確認するとよいでしょう。
また、売却による遺産の分割方法をあらかじめ定めておかないと、贈与税がかかる場合もあるので、相続の際は分割方法をしっかりと定めておくのがおすすめです。

 

＊分割の方法

ここまで何回か分割について触れましたが、実際の分割方法にはどのようなものがあるのかを確認しましょう。
分割方法には、「現物分割」「代償分割」「換価分割」「共有物分割」の4つの方法があります。
相続した不動産を、今後どのようにしたいかに合わせて、最適な分割方法を選びましょう。

 

 

□まとめ

 

今回は、不動産相続をする上で知っておいた方がいい知識を紹介しました。
この記事を参考にして、失敗しない不動産相続を実現してください。

守口市で不動産相続をお考えの方は、不動産相続の窓口の当社にご相談ください。
当社では、「争わない相続」をモットーに皆様の資産を無駄なく、安心して相続できるようにご提案します。