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  • 2019.08.12

    【守口市の専門家が解説】不動産相続で名義変更する際の必要書類について

    「不動産相続の名義変更を行いたいが、やり方がわからない」
    「名義変更の必要書類って何があるの?」
    このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
    なんだか難しそうでよくわからないという方のために、今回は不動産相続の名義変更の際に必要な書類について説明します。

     

    □不動産相続で名義変更する際の必要書類

    ここでは3つの場合に分けて紹介します。

     

    *遺産相続

    名義人の死去による遺産相続の場合に必要な書類を説明します。

    ・登記原因証明情報
    登記申請の原因となる事実を証明する書類のことです。
    様々な種類の相続登記があるためしっかりと確認しましょう。
    代表的なものを4つ挙げます。
    1.遺産分割協議をした場合の相続登記
    2.法定相続による相続登記
    3.遺言書がある場合の相続登記
    4.相続放棄者がいる場合の相続登記

    ・登記識別情報

    ・住所証明書(住民票)

    ・固定資産税評価証明書

    ・印鑑証明書
    法定相続分以外で名義変更する場合に必要です。

     

    *生前贈与

    名義人が生存中に相続する場合です。
    まず贈与者の必要書類は以下の通りです。

    ・登記識別情報(対象不動産のもの)

    ・印鑑証明書(3ヶ月以内のもの)

    ・固定資産税評価証明書

    次に受贈者の必要書類は以下の通りです。

    ・住宅証明書(住民票)

    最後に贈与者と受贈者のどちらも準備する書類は以下の通りです。

    ・贈与契約書

    ・贈与証書

    これら2つは贈与があったことがわかる書類です。

     

    *財産分与

    離婚などによる財産分与の場合です。
    元の名義人の必要書類は以下の通りです。

    ・登記識別情報

    ・印鑑証明書(3ヶ月以内のもの)

    ・固定資産税評価証明書

    新名義人の必要書類は以下の通りです。

    ・住所証明書(住民票)

    名義人と新名義人がどちらも準備する書類は以下の通りです。

    ・離婚協議書

    ・財産分与契約書

    これら2つは、財産分与があったことがわかる書類です。

    ・戸籍抄本
    離婚届けの提出がわかる書類です。

     

    □専門家に任せることもできる!

    変更内容が複雑な場合や時間がない場合は、司法書士や行政書士になどの専門家に書類だけ揃えてもらうこともできます。
    ただし、この場合は必要書類に加えて依頼者の身分証明書が必要な点に注意しましょう。

     

    □まとめ

    今回は不動産相続の名義変更の際に必要な書類について説明しました。
    不動産相続は必要な手続きが多く、うまくいかずにトラブルとなることも多いです。
    相続対策は多くの対策を組み合わせ、できるだけ早く始めることが大切です。
    当社では不動産相続に関するご相談を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。

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