「不動産相続ってなにからはじめたらいいの？」
「どういう仕組みかいまいち分からない」
その疑問にお答えします。
不動産相続をしなければならない方が多くいらっしゃると思います。
しかし不動産相続ってどんな流れか分からない方が多いのではないでしょうか。
そこで今回はその不動産相続の流れについてご紹介します。

 

 

□不動産相続の流れ

 

不動産相続をしなければならない時に、なにも分からず進めてしまうと思わぬトラブルが起こる場合や、余計な費用や時間がかかる場合があります。
また、不動産は現物を分割することが難しいので、現金などに比べて相続が複雑化する場合があります。
今回は、不動産相続がどのような手順で進むのかご紹介します。

 

＊死亡届の提出

 

まず、死亡届の提出をします。
これは7日以内にする必要があるので必ず提出しましょう。
また、死体火葬許可書も同様に提出します。

 

＊相続財産目録の作成と遺産分割協議

 

死亡届が提出できたら相続財産目録を作成しましょう。
これは財産の一覧表のことで、相続税が必要か確認できるので必ず作成しましょう。
また、その目録をもとに遺産分割協議をします。
これは誰がどれだけの遺産を受け取るかを決める協議です。
相続人の数が多いとトラブルが発生する場合があるので注意しましょう。

 

＊名義変更手続き

 

協議が成立したら名義変更の手続きをします。
この手続きを相続移転登記と言います。
必要な書類が多いので不備のないように確認しながら行いましょう。
また、相続移転登記は司法書士に依頼もできます。
時間がない方は、依頼されることをおすすめします。

 

＊相続税の申告と納付手続き

 

相続税が発生する場合は、その申告と納付手続きが必要です。
納税義務対象かどうかは相続税評価額の総額が基礎控除額を超える場合です。
相続税額の計算方法は国税庁のホームページで確認しましょう。

 

 

□まとめ

 

以上が不動産相続の流れです。
必要な書類が多く、自分で集めるには時間がかかるので、余裕を持って行いましょう。
また、分からないことがあればその都度専門家に相談することをおすすめします。
そうすることで、手続きがスムーズに進みます。
今回は、不動産相続の流れについてご紹介しました。
不動産相続の流れについて理解して頂けたかと思います。
この記事を参考に、不動産相続について検討してみてください。
また、当社は相続問題の専門家です。不動産相続についてお悩みの方は当社にお任せください。
ご相談したいことがございましたら、是非お問い合わせください。