「不動産の相続って何をすればいいの？」
「相続の時にかかる費用は？」
いざ自分が不動産相続をするとなったら、どうしたらいいのか分かりませんよね。
何もわからないまま進めると必要以上にお金を払ってしまう場合があります。
そんなトラブルを防ぐためにきちんと知識を付けましょう。
そこで今回は、不動産相続の手続きにかかる費用についてご紹介します。

 

 

□不動産相続の手続き

 

不動産を相続する時にかかる費用は相続登記と登録免許税です。
それぞれにかかる費用をご紹介します。

 

＊相続登記

 

相続が発生すると、相続登記が必要です。
これは不動産の所有権を引き渡す名義変更に必要な手続きのことです。
期限などはありませんが、早めに手続きされることをオススメします。
相続登記には様々な書類が必要です。
必要な書類はケースによって異なりますが、集めるのにかかる費用はおよそ4万円以下です。
これは全て市町村役場で手に入ります。
司法書士に依頼することもできますが、7万円ほどかかるので、自分で集めることをおすすめします。
どこまで頼むかで金額は変わってくるので、時間がない方はできるところまで自分でするようにしましょう。そうすることで費用を抑えられます。

 

＊登録免許税

 

次に、相続登記を申請すると登録免許税がかかります。
これは固定資産評価額に0.4%をかけた金額です。例えば、5000万円の土地にかかる登録免許税は20万円です。
これは必ず支払う必要があります。
しかし、軽減措置があるので自分が相続する不動産がその対象かどうか必ず確認するようにしましょう。

 

＊司法書士へ依頼する場合

 

最後に、司法書士に相続登記を依頼する時の注意点をご紹介します。
司法書士に依頼すれば、その分費用はかかりますが相続に関するアドバイスをもらえる場合や、手続きのために仕事を休んだりする必要がない場合など、メリットがいくつかあります。
しかし、依頼する時は必ず司法書士選びに注意しましょう。
依頼費用がホームページなどで明確に記載されている司法書士をおすすめします。
そうすることで、適切な料金で依頼できます。
もし、料金のことなどで疑問があれば直接電話して判断しましょう。

 

 

□まとめ

 

今回は、不動産相続の手続きにかかる費用についてご紹介しました。
記事を参考に、不動産相続について検討してみてください。
また、当社は相続問題のプロです。相続に関する様々なケースに対応しています。
ご相談したいことがあれば、是非お問い合わせください。