「不動産相続の相談を誰にしたらいいのかわからない」
「相続人同士でトラブルが発生してしまったが、誰に相談したらいいのかわからない」
その疑問にお答えします。
不動産相続の相談って誰にしたらいいのか分からないですよね。
分からないまま進めると、思わぬトラブルが発生してしまう場合があります。
今回は不動産相続を誰に相談すればいいのかについてご紹介していきます。

 

 

□誰に相談するのか

 

不動産相続について様々な専門家がいますが、専門分野によって得意分野が異なります。
相談内容によって相談を誰にすればいいのかご紹介します。

 

＊弁護士

 

不動産相続について相続人同士で争った場合は、弁護士に相談することをオススメします。
複数の相続人がいる場合、どのように相続するかなどでトラブルになる場合があります。
そして、裁判などに発展した時に代理人になれるのは弁護士のみなので、依頼する必要があります。
そんな時は、日頃から調停などの業務に携わっている弁護士がオススメです。
しかし、基本的に費用が高いとされているので費用を抑えたい方はできるだけ別の人に相談しましょう。

 

＊税理士

 

相続税の申告などは税理士に相談しましょう。
不動産相続をする時に必ず耳にする言葉ですが、支払う必要がない場合もあります。
およそ3000万円の財産がない場合は相続税を支払う必要がありません。
このように、相続したからといって税金がかかるわけではないので、一度税理士に相談することをオススメします。
分からないまま税金を支払うことのないように注意しましょう。

 

＊司法書士

 

司法書士は相続登記（不動産の名義変更）ができます。
不動産相続が発生すると、必ず相続登記が必要になるので、自分で登記を完了しない場合は司法書士に依頼することになります。
忙しくて時間が取れない方や早急に名義変更がしたい方など、不動産登記を依頼する必要がある場合は、司法書士に相談しましょう。
このように司法書士は相談だけではなく、相続に必要な手続きを行えます。
そうすることで、何人もの専門家に相談するより、費用を抑えられます。

 

 

□まとめ

 

今回は、不動産相続を誰に相談すればいいのかについてご紹介しました。
職業ごとに専門の分野が分かって頂けたかと思います。
今回の記事を参考に不動産相続の相談相手について検討してみてください。
また、当社は相続問題の専門家です。不動産相続についてお悩みの方は当社にお任せください。
何か相談したいことがあれば、是非お問い合わせください。