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  • 2019.10.24

    守口市の専門家が相続の税金の計算方法について詳しく解説します!

    「相続税の計算方法について知りたい」
    このように、相続税についてお悩みの方が多くいらっしゃると思います。
    しかし、相続税の計算方法について詳しく知らないですよね。
    そこで今回は、守口市の専門家が相続の税金の計算方法について詳しく解説します。

     

    □相続の税金はどのくらい?

     

    *基礎控除額の計算式

    基礎控除額の計算式は、「3000万円+600万円×法定相続人の数」です。
    正味の遺産額がこの基礎控除額を下回っていた場合は、相続税はかかりません。
    また、生命保険金や死亡退職金は「500万円×法定相続人の数」が非課税対象です。
    では、実際に具体例を用いて計算しましょう。
    例えば、法定相続人が妻と子供が3人の場合は、「3000万円+600万円×4人=5400万円」が基礎控除額です。

     

    *相続税の総額の計算方法

    先ほど、「正味の遺産額」と記述しました。
    これは、土地や建物といった財産から借入金や未払金といった債務を引いたものです。
    正味の遺産額が基礎控除額を下回っていると、相続税がかからないということです。
    では、具体例を用いて説明します。
    現金や預金が8500万円、土地が1600万円、建物が4500万円の場合、トータルで1億4600万円です。
    借入金が400万円、葬儀費用が200万円の場合は、負債額が600万円です。
    つまり、正味の遺産額は、1億4000万円と計算できます。
    ここで、課税対象となる課税遺産総額を計算してみましょう。
    正味の遺産額が1億3600万円で、相続人が3人の場合は、「1億4000万円-(3600万円+600万円×3)=9800万円」と計算できます。

     

    □相続の注意点

    相続税の対象は、あくまで「相続」や「寄贈」によって、取得した財産です。
    しかし、外形的にはそうでない場合も、一定の利益が相続人に渡っている場合は、「見なし相続財産」として課税対象になるので注意しましょう。
    具体的には、「被相続人の退職金」「信託による利益」「遺言による家財道具の受け渡し」が該当します。

     

    □まとめ

    今回は、守口市の専門家が相続の税金の計算方法について解説しました。
    この記事を参考にして、相続税がどのくらいかかるのか概算を出してみてください。
    当社では、不動産相続に関するご相談を随時受け付けています。
    専門家がお客様のご要望を真摯にお伺いし、最適なプランをご提案いたします。
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