LHnews/ 相続ニュース

  • 2020.02.01

    不動産相続に関するトラブルを守口市の業者がご紹介

    「不動産相続ではどのようなトラブルがあるのだろう?」
    不動産相続に関しては相続者同士での揉め事が心配な方も多いと思います。
    後々のことも踏まえると、トラブルになる事例を把握して相続の話し合いに臨みたいものですよね。
    そこで今回は、不動産相続に関するトラブルの事例を守口市の業者がご紹介します。

     

    □不動産相続に関するトラブル事例

    *財産を分けようとしたらうまくまとまらない

    当然ですが、相続者が一人だけであれば何も問題は起こらないでしょう。
    しかし、対象者が複数存在し、それぞれが主張すると厄介です。
    特に、不動産は分割できないものである以上、しばしば揉める要因に挙げられます。
    いずれかが損しないようにするには、分与の方法を知っておくのが大切です。
    不動産などの分与には、代償分割・現物分割・換価分割・共有の四種類があります。
    このうち現物分割は不動産では難しいため、他の三つを利用しましょう。
    代償分割とは、超過分を不足する側に支払うことを指します。
    不動産を誰かが取得する代わりに、他の相続人に不足分を支払うのです。
    特に現物にこだわりがない場合には、不動産すべてを売却して現金を分配する換価分割もあります。
    そうすれば、分けやすく大きな揉め事も起こりにくいです。
    また、分割することなく共有でとどめておくのも一つの方法でしょう。
    いずれにしても難しいことも多いため、専門家に相談しながら行いましょう。

     

    *相続人の一人が遺産を独占しようとしている

    長男だからなどの理由で被相続人の一人が遺産を独占するパターンもあるようです。
    昔こそ家督相続もありましたが、今では相続人に平等で分けられますので、安心しましょう。
    なかなか聞こうとしない相続人も出るようですが、難しい場合には法に沿って相続すると良いでしょう。
    また、もし遺言書があれば、それに則り分配すると独占状態を避けられます。
    仮に、遺言書ですべての遺産が特定の個人に与えられる場合も、諦める必要はありません。
    遺留分と呼ばれる、最低限の遺産相続を保証する制度を利用すると、遺言にかかわらず受け取れます。
    請求が必要で、期限がある点は注意しておきましょう。

     

    □まとめ

    今回は、不動産相続に関するトラブルの事例を守口市の業者がご紹介しました。
    遺産相続に関するトラブルは、プロが入ると長期化する可能性が低くなります。
    弊社でも相続に関するセミナーを開催していますので、ご相談があればお問い合わせいただけますと幸いです。

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