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  • 2020.02.20

    未登記の不動産があると融資を受けられない?守口市で相続する方必見です!

    守口市で相続を考えている方はいませんか?
    実は未登記の不動産があると融資を受けられないことがあることを知っていますか?
    この他にも未登記不動産のデメリットは存在します。
    今回は未登記不動産についてデメリットなどを解説していきます。

     

    □未登記不動産のデメリット

     

    そもそも不動産登記とは対象となる不動産の所有者は誰なのかをはっきりとさせておくことを目的として存在しています。
    未登記不動産とはその名の通り登記されていない不動産のことを指しています。
    未登記のケースにも様々なものがあります。
    不動産丸ごとが登記されていないケースやリフォームの際などに増築した部分が登記されていないケース、不動産の持ち主が死亡しているケースなどが挙げられるでしょう。
    不動産が未登記である場合のデメリットとしてまず、融資を受けられないことが挙げられます。
    その他には、法律違反となる可能性があることが挙げられるでしょう。
    法律では新築の建物や登記がない建物を所有した場合は所有権が発生した日から1カ月以内に登記の手続きをする必要があるとされていて、これに反した場合は10万円以下の罰金が課せられる場合もあるので注意が必要です。

     

    □迅速な対策が必要

     

    不動産が未登記のまま放っておくと様々なリスクが発生してしまいます。
    1つ目は遺産分割協議が完了していない場合、その財産は法定相続人の共有財産という扱いになるので、自分以外の相続人が無断で登記できてしまう状態です。
    この状態では自分が不利益を被ることにも繋がりますし、財産をめぐって相続人の間で起こるトラブルにも繋がってくるので、未登記である場合は早めに登記しておきましょう。
    2つ目は権利を持つ人間が増加し、登記が複雑になってしまうリスクがあることです。
    相続の際に登記をする場合は、遺産分割協議において最初の相続の権利人全員から承諾してもらいます。
    相続が開始されてから時間が経過すると次の二次相続などが始まったりするので権利を有する人間も多くなり、登記に際して複雑化して、多くの手間暇をかけることに繋がるでしょう。
    この場合にも迅速な対応が必要で、早期的に登記することにより、早い段階で所有権利を確定させられますし、この作業が遅れると次の相続が開始された時にトラブルにも発展しやすくなるので、迅速な対応がやはり重要です。

     

    □まとめ

     

    今回は未登記不動産についてデメリットなどを解説しました。
    不動産の登記がされていない場合、様々な問題が発生する可能性があるので、未登記であることが判明した場合は迅速に対応するようにしましょう。

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