LHnews/ 相続ニュース
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2020.03.19
守口市で相続に関してお悩みの方必見!不動産相続の流れを把握しよう!
守口市で不動産の相続に関してお悩みの方はいませんか?
そもそも相続の流れ自体があまり分かっていない方も多いですよね
今回は不動産相続の流れについて解説していきます。□相続の流れ
相続に関する作業の流れは少し複雑に感じることもあります。
基本的な相続の流れを知っておかないといざ相続手続きなどをすることになったときに何をすれば良いか分からなくなったり、段取りが悪く手間取ったりするかもしれないので、大まかな相続に関する流れを理解しておくことは重要な要素でしょう。
相続の基本的な流れとしては、最初に贈与契約書を作成することから始めましょう。
贈与契約書とは生前贈与などに関して自分以外の他の人に無償で財産を贈与する際に作成する契約書のことです。
生前贈与は契約書の作成が義務付けられている訳ではなく、口頭での約束であっても成立します。
しかし、口頭での契約となるとそれを証明するものがなく、トラブルに発展することもあるので、贈与契約書は後からトラブルなどが発生するのを防ぐ役割を持っているのです。
特に不動産の場合は不動産贈与契約書を作成するでしょう。
この契約書には贈与者や受贈者、不動産の種類、贈与にかかる税などの負担者などを記載します。
次に行うことは登記申請です。
登記申請とは対象となる不動産の名義を変更する申請のことです。
この申請は対象となる不動産を管轄している法務局にて申請する必要があるでしょう。
そして次に贈与税の申告です。
生前贈与の際にかかる贈与税を納税者が算出して税務署に申告し、納税します。□相続の際にやるべきこと
不動産の相続の際にやるべきこととしてはまず、相続財産を洗い出す作業です。
遺言書が存在する場合は遺言書に沿って財産を分割可能です。
遺言書が存在していない場合は相続財産を洗い出しましょう。
洗い出しの際にはあらゆる財産を洗い出しましょう。
その際にたくさん財産が出てきて、ややこしくなってしまうかもしれないのでなんらかの形で情報をまとめながら作業すると良いでしょう。
相続財産の洗い出しが終われば、遺産分割協議を行います。
相続人それぞれにどのように財産、遺産を分割するかを相続人の間で話し合いましょう。
全員が遺産分割の条件に合意したら遺産分割協議書を作成します。□まとめ
今回は不動産相続の流れについて解説しました。
相続の手続きにはやることが多く、混乱してしまうこともあるのでしっかり知識を頭に入れておく必要があります。
不動産相続の際には今回解説したことを参考にしてみてください。