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  • 2020.04.05

    ローンは相続される?借金相続の回避方法とは?守口市にお住いの方へ

    「相続の際には、ローンも引き継がれるのだろうか、できれば回避したい。」
    相続の際には、ローンのことが気になるかもしれません。
    こういった借金はできれば受け取りたくないので、回避する方法も知っておきたいですよね。
    今回は、ローンの相続に関して、回避するための方法とともに守口市の業者がご紹介します。

     

    □相続時に住宅ローンが残っている場合にはどうなるのか?

    相続は、基本的に財産をもらうものですから、あって困ることはないでしょう。
    不動産であっても現金であっても、もらえるに越したことはないですよね。
    しかし、それが住宅ローンであった場合には非常に厄介です。
    簡単に言えば住宅ローンは借金であり、マイナスの現金表示と同じ意味を示します。

    相続はプラスのものだけではなく、マイナスのものも引き受ける必要があるのです。
    もしマイナスが帳消しになればありがたいことですが、当然そうはいきません。
    住宅ローン以外にも、消費者金融から借りているお金なども当てはまります。
    全体として、貯金があれば問題ありませんが、なければ負担がかさむだけのリスクです。

     

    □ローンの相続を回避する方法は?

    単に負担を受けるだけの住宅ローンは、可能であれば受け取りを拒否したいかもしれません。
    ローンを回避するためには、これからご紹介する4つの方法のいずれかを行います。

    1つ目は、生前に借金の整理を依頼することです。
    整理には、任意整理・民事再生手続き・個人破産手続きなどが考えられるでしょう。
    任意整理とは、利息をなかったことにして元金だけを支払うようにする手続きです。
    元金の返済も難しい場合には、民事再生手続きを採用します。

    借金を2割ほどに低減して、返済することが求められます。
    家を失うことはないですが、信用情報機関には事故情報としてブラックリスト化されるかもしれません。

    それでも難しい場合には、個人破産です。
    借金は全てなくなりますが、資格制限や引っ越しの制限がかかります。
    これらが借金の整理ですが、なかなか頼めないこともあるでしょう。

    そこで2つ目の方法に挙げられるのが、相続放棄です。
    相続人ではないと設定することで、借金を回避できます。
    もちろん貯金も受け取れませんが、負担をするくらいならと拒否するのは一つの方法でしょう。
    ただし、相続放棄が行われると、法定相続人の下位の対象者へと回されます。

    3つ目は、限定承認です。
    これは、相続を行い、得た資金でローンの残りを支払うと考えておきましょう。

    4つ目は、団体信用保険の活用です。
    住宅ローンに浸けられている生命保険を使って、残りの住宅ローンを支払うことを指します。
    もし被相続人が加入していればローンは帳消しにできますから、確かめておきましょう。

     

    □まとめ

    今回は、ローンの相続に関して、回避するための方法とともに守口市の業者がご紹介しました。
    相続はプラスのものだけではなく、マイナスのものも引き受ける必要があります。
    回避した場合には、上記の4つの方法を使っていきましょう。

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