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  • 2020.05.18

    守口市に住んでいる方必見!相続した不動産の売却時期はいつがいいの?

    相続した不動産の売却時期についてお悩みの方はいらっしゃいませんか。
    「タイミングを知らずに売却して損をしてしまうのは嫌だ」
    このようにお考えの方も多いと思います。
    相続した不動産のおすすめの売却時期は所有期間や季節、築年数によって変わります。
    そこで、どのような時期に売却したらいいかについて解説します。

     

     

    □相続した不動産を売却する際は所有期間に注意しよう

     

    実は所有期間によっては、譲渡所得への税率がかなり変わってしまいます。
    譲渡所得とは、土地や建物、株式などの資産を譲渡することによって生ずる所得のことです。
    これらの所得にも税金がかかってしまいます。
    そのため、相続した不動産を売却する際には、この譲渡所得のことを気をつけておいた方が良いでしょう。

    次に所有期間ごとにどのくらいの譲渡所得税がかかるのかについて解説します。
    不動産を所有している期間が5年以下の場合は、短期譲渡所得と呼ばれます。
    短期の場合は約40%と、かなり税率が高いです。
    内訳は、所得税が30%、復興特別所得税が0.63%、住民税が9%です。

    不動産を所有している期間が5年を超えてから売却した場合は長期譲渡所得に分類されます。
    5年超えの場合は、税率が約20%です。
    内訳は、所得税が15%、復興特別所得税が0.315%、住民税が5%です。

    10年超えの場合は、譲渡所得が6000万円以下と以上で税率が変わるので注意してください。
    譲渡所得が6000万円を超える場合は5年超えの時と同じ税率です。
    一方で、6000万円以下の場合は、税率が約15%になります。
    所得税が10%、復興特別所得税が0.21%、住民税が4%です。

     

     

    □不動産の売却は季節も関係するって本当?

     

    新生活が始まる4月の前には、住宅を購入しようとする方が多いです。
    そのため、1月〜3月くらいのタイミングで売りに出しておけると、スムーズに売却できる可能性が高いです。
    中古の不動産の場合は、売れるまでに3ヶ月以上かかることもあるので、4月に間に合うように余裕を持っておきましょう。
    もし1月〜3月くらいの時期に間に合わなかった場合には、次に移動が多い9月に売却できるように6月〜8月を狙うのがおすすめです。

     

    *築年数が10年以内だとさらに良い

     

    不動産の価格は、築年数が新しいほど高値がつきます。
    築年数が15年経つと、値段が著しく低下してしまうので、10年程度を目安に売却するようにしましょう。

     

     

    □まとめ

     

    相続した不動産をどのような時期に売却したらいいのかについて知っていただけたと思います。
    譲渡所得税や季節、築年数なども考慮に入れて売却しましょう。

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